人気のサービスエリアが、この稼ぎ時に従業員と会社のトラブルで休業状態に。

運営会社社長が15日、取材に応じた。

東北自動車道・上り線の佐野サービスエリア。

お盆休みの利用客で大混雑しているはずが、売店やフードコートの店舗が14日未明から突然、休業状態に。

利用客は、「(従業員がストライキしている)えぇー! すげー!」、「さすがに、この人が動く時期に(ストライキを)やられると困っちゃいます」などと話した。

14日には、「佐野SA上り運営会社ケイセイ・フーズ岸敏夫社長の経営方針にはついていけません。」などと書かれた貼り紙が。

NEXCO東日本によると、店舗運営会社「ケイセイ・フーズ」で、経営問題や従業員との間でのトラブルがあったという。

今回の事態を受け、15日午後、店舗運営会社の社長が会見を開いた。

株式会社ケイセイ・フーズの岸敏夫社長は、「仕入れ業者との注文の食い違いがあったり、社員の不当解雇というのがありまして、それでストライキになりました。すでに昨日の段階で、解雇は撤回しておりまして、一刻も早く再開できるようにしたいと思っています」、「(社員の方々はそれを受け入れている?)特に不平不満もなく、今のところ、再開に向け、打ち合わせが進んでいます」と述べた。

しかし、15日の会見で、営業再開の日時までは発表されなかった。

NEXCO東日本によると、現在、ケータリングカーなど、一部で営業を再開しており、ガソリンスタンド・駐車場・トイレなどは通常通り使用できるという。

(フジテレビ)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190815-00422469-fnn-soci