8/17(土) 8:53配信
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 黒石よされの「第27回組踊り大賞」が16日、青森県黒石市の津軽伝承工芸館で開かれ、「南部馬方三下(うまかたさんさが)り」を演じた八戸市の「小柴社中 華組」が昨年に続き、2連覇を達成した。15、16日夜に計26団体が参加した流し踊りの黒石よされ大賞には、陸上自衛隊第39普通科連隊第3中隊が輝いた。

 組踊り大賞には12団体が参加。そろいの色鮮やかな衣装を身にまとい、民謡に合わせた優雅な演舞で、約200人の観客を魅了した。息の合った踊りに観客らが拍手や声援を送った。

 優勝した「小柴社中 華組」の代表・藤本麻維さん(29)は「2年続けて優勝はできないと思っていたので信じられない。今後も観客に驚きや感動を与えられるような演舞をしていきたい」と喜びを語った。

 夜の流し踊りでは13団体、約1100人が市街を練り歩いた。

 組踊り大賞の各賞と、黒石よされ大賞の上位入賞団体は次の通り。

 【組踊り大賞】▽準優勝 石川義梅会(青森)▽3位 弘前石川流やまぶき会よされチーム(弘前)▽審査員特別賞 黒石よされスクールダンサーズ(黒石)

 【よされ大賞】▽準大賞 介護サポート・わかば会おうよう園▽3位 黒高隊

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