本当に「日本版トランプ」と化す可能性

「N国党現象」の本質とは何か
「NHKから日本を守る党」(N国党)のメディアジャックが止まらない。

参院選直後のテレビ番組を席巻した後も、インターネットメディアを中心に話題が尽きない。民放の情報番組での「気持ち悪い」発言に端を発する「マツコ・デラックス出待ち騒動」や、批判の矛先を番組スポンサーにも向けてネット炎上を招いた「崎陽軒不買運動」等々、大手ニュースサイトからソーシャルメディアに至るまで、この夏の日本はN国党に見事に踊らされてしまった。

代表の立花孝志氏がYouTube上でネタばらししていたように、これらは党のことを宣伝するためにあえて仕掛けた「炎上商法」であり(額面通りに受け取るかどうかはさておき)、自らの政治活動を「プロレス」と公言して憚らない「立花劇場」にまんまと乗せられた格好だ。

しかし、N国党の登場とその支持層のポテンシャルを見極める上で、今回のような「炎上商法」のテクニックは、実のところ枝葉にすぎず根幹ではない。

現在拡大の兆しを見せている「N国党現象」の本質は、およそ次の2点に要約することができるだろう。

以降ソースにて

N国党が次は「文春砲」「マツコ・デラックス」を狙った恐るべき理由
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66700
2019.8.25 ゲンダイビジネス