東京都目黒区の船戸結愛ちゃん=当時(5)=が両親から虐待を受けて死亡したとされる事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親優里被告(27)の初公判は3日午後も東京地裁で続いた。
結愛ちゃんが亡くなった日、父親雄大被告(34)=同罪などで起訴=の通報で自宅に駆け付けた消防隊員が「あばら骨が浮くくらいやせていた。凄惨な事案だった」と証言した。

証言によると、自宅に着くと、優里被告が結愛ちゃんの心臓マッサージをしていた。
結愛ちゃんの背中には複数の傷があり、顔は土色に変色。
「数日食べていないだけで、あのようなやせ方にはならないだろうと思った」と振り返った。

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2019年9月3日 18時4分 共同通信