3歳長女のやけど放置 22歳母親らに有罪判決
2019年9月5日 木曜 午前6:26
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やけどを負った3歳の長女を放置した罪に問われた22歳の母親らに対し、横浜地方裁判所は、執行猶予付の有罪判決を言い渡した。

橋本佳歩被告(22)は2019年3月、神奈川・横浜市で同居していた田中聡被告(21)とともに、やけどを負った当時3歳の長女を病院に連れて行かずにパチンコに出かけ、体にラップを巻いて自宅に放置した、保護責任者遺棄の罪に問われている。

4日の判決で横浜地裁は、「長女は、直ちに入院治療が必要なほど重症だったのに、2人はおよそ3日間、長女らを放置して外出しパチスロに興じるなど、保護者としての自覚や責任感に欠け、未熟というほかない」などとして、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。