5日午前、大分市の国道の交差点で横断歩道を渡っていた39歳の女性が左折してきた大型ダンプカーにはねられ、およそ1時間後に死亡しました。
事故当時、女性はキックスケーターに乗っていたと見られ、警察で事故の原因を詳しく調べています。

5日午前9時ごろ、大分市中戸次の国道10号線の交差点で、横断歩道を渡っていた大分市上戸次の介護士、田崎由香理さん(39)が左折してきた大型ダンプカーにはねられました。

この事故で、田崎さんは頭を強く打ち、およそ1時間後に死亡しました。

また警察は、ダンプカーを運転していた豊後大野市大野町の会社員、瓜生豊秋容疑者(71)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

警察によりますと、目撃者の話などから田崎さんは事故当時、車輪付きのボードにハンドルがついたキックスケーターに乗って、横断歩道を渡っていたと見られています。

現場は信号のある交差点で、警察は瓜生容疑者の容疑を過失運転致死に切り替えて事情を聞くなどして、事故の原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20190905/5070004726.html