https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190906/k10012065771000.html

京急 踏切異常知らせる信号機点滅 非常ブレーキかけた位置は
2019年9月6日 3時23分

5日、横浜市の京急線の踏切で電車が大型トラックと衝突して脱線し、1人が死亡、33人がけがをした事故で、京急は電車の車両内部にある走行データを分析し、運転士が非常ブレーキをかけた位置などを調べることにしています。

京急によりますと、踏切内の障害物を検知する装置は正常に作動し、トラックが立往生して遮断機が下りた直後には、踏切内の異常を知らせる信号機が点滅したということです。

信号機は、時速120キロで走行する快特電車がブレーキをかけてから停止できる距離とする600mより手前で、運転士が目視で確認できるよう設置されているということですが、運転士は「急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。

京急は車両内部にある走行データを分析し、運転士が非常ブレーキをかけた位置などを調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190906/K10012065771_1909060323_1909060323_01_02.jpg