山鹿 小学生が入浴マナー学ぶ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20190912/5000006333.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

江戸時代、細川藩の殿様が入っていたとされる山鹿市の温泉施設「さくら湯」で、
地元の小学生が温泉の歴史と入浴マナーを学ぶ体験学習が行われました。

この体験学習は、子どもたちにふるさとに誇りを持ってもらうとともに、
地元の温泉の歴史に興味を持ってもらおうと、山鹿市などが市内の小学1年生を対象に、毎年、行っています。
12日は、市立めのだけ小学校の1年生46人が「さくら湯」を訪れました。

子どもたちは、「さくら湯」は明治時代の姿に復元された九州最大の木造の温泉施設であることや、
江戸時代、休憩や宿泊に使われた御茶屋がさくら湯のルーツであることなどを教わりました。
続いて、小学生たちは天井に龍が描かれた、江戸時代、細川藩の殿様や重臣など特別な人だけが入ることができたという湯船で、
普段は見学のためだけに公開されている「龍の湯」に入浴しました。

小学生たちは、施設の職員から湯船につかる前に「かかり湯」をすることなど、
入浴の基本的なマナーを教わったあと実際に龍の湯につかり、「気持ちがいい」と笑顔を見せていました。

参加した男子児童は「さくら湯が昔からあったことを知りました」とか
「龍の湯に入って、お殿様気分で楽しかったです」などと話していました。

09/12 11:42