花巻大迫町でワインまつり

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20190915/6040005257.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ぶどうの産地として知られる花巻市大迫町で地元産のワインを楽しむ恒例の
「ワインまつり」が開かれ大勢の家族連れなどでにぎわいました。

このまつりは昭和52年からぶどうの収穫を迎えるこの時期に毎年開かれていて
花巻市大迫町の会場では市内にある3つのワイナリーなどのワインおよそ30種類が販売されました。
15日は県内外から大勢の人が訪れ、好みのワインを買って家族や仲間と一緒にさっそく味わっていました。
千葉県から訪れた50代の男性は
「飲みやすいのでもうワインボトルを8本も開けてしまいました。きょうは泊まるのでまだまだ飲みます」
と話していました。

また、昔ながらのワイン作りを再現したコーナーも人気を集め、大勢の人を前に市が選んだ
3人の「ワイン娘」が大きな桶に入ったぶどうを素足で踏んで果汁をしぼっていきました。
この「ぶどう踏み」は子どもたちも体験でき踏んだときに足の裏の慣れない感触に歓声が上がっていました。

盛岡市から来た小学3年生の男の子は「ぶどうがつぶれた時の感覚が面白くて、気持ちよかったです」と話していました。
花巻市によりますと大迫町では戦
後まもなく、ぶどうの生産が本格化して県内有数の産地となりましたが
現在は後継者不足などで栽培面積が50ヘクタールを割り込みピーク時の3分の1近くに落ち込んでいます。
花巻市では若い生産者を呼び込むため支援策を強化し、産地を守っていきたいとしています。

09/15 19:58