池袋ホテル遺体「娘ではないか」…30代女性と判明

 東京都豊島区池袋のホテル客室で袋に入った遺体が見つかった事件で、遺体の身元は江東区の30歳代女性であることが警視庁幹部への取材でわかった。

 警視庁は、客室から立ち去った男が事件に関与したとみて、交友関係などの捜査を進めている。

 警視庁幹部によると、今月12日の遺体発見後、事件の報道を見た女性の家族から「娘ではないか」と同庁に相談があったという。

 女性は12日午後、JR池袋駅北口からホテルに向かい、同5時50分に一人で部屋に入室。
 2時間余りたった同8時15分頃、両足を縛られ、布団圧縮袋のような袋に入れられた状態で遺体で見つかった。
 司法解剖の結果、首を圧迫されたことによる窒息死だった。

 客室には、女性より先にキャリーケースを持った男が入室し、遺体発見の直前に一人で部屋を出て、池袋駅方向に立ち去っていた。
 警視庁は女性がホテルを訪れた経緯を調べている。

読売新聞オンライン 2019年9月17日 11時41分
https://news.livedoor.com/article/detail/17093779/