停電後の冷蔵庫の食品食べないで

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20190917/1000036341.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

台風15号による停電が長期化する千葉県では、腹痛を訴えて医療機関を受診する患者が
ふだんより多い傾向にあり、医師や千葉県などは、停電したあとに
冷蔵庫の食品を食べたことが原因の1つと考えられるとして、食べないように注意を呼びかけています。

千葉県館山市にある内科などの医院、「原クリニック」では、16日腹痛を訴えて受診した患者が
「停電で使えなくなっている冷蔵庫の中のヨーグルトを食べた」と話したということです。
同じような患者は、ほかの医療機関でもみられるほか、千葉市や市原市など
停電が続く地域で休日に対応する医療機関では、この3連休で腹痛を訴えて受診する患者が
ふだんより多い傾向にあったということです。

千葉県などは、停電したあとに冷蔵庫の食品を食べたことが原因の1つと考えられるとして、
食べないように呼びかけているほか、南房総市ではそうした食品は
捨てるよう防災行政無線などで呼びかけています。

「原クリニック」の原徹院長は、「停電が長引いてストレスがたまり、
胃腸が過敏になることも背景にあるとみられる。冷蔵庫の電源が一度でも切れたら、
復旧後も中の食品は絶対に食べないでほしい」と話しています。

09/17 18:01