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「僕たちの未来がなくなる」 気候変動対策強化求め若者ら東京・渋谷でデモ 
毎日新聞 2019年9月20日 19時56分(最終更新 9月20日 19時56分)

 各国政府に地球温暖化対策の強化を求める世界一斉デモが20日行われ、東京・渋谷では大学生ら約2800人が参加して「このままでは僕たちの未来がなくなる」と訴えた。

 世界一斉の実施は3回目。温暖化対策を議論する23日の国連気候行動サミットを前に150カ国以上で計画され、過去最大規模となった。支援する国際NGOによると、国内では「グローバル気候マーチ」と称して23都道府県で実施された。

 東京では、参加者が渋谷周辺を1時間半にわたり「地球を守ろう」などと書かれたプラカードを持って行進し、沿道の買い物客らに「気候は変えず、自分が変わろう」と呼びかけた。初めて参加した高校1年の伊東真菜美さん(15)は「環境問題の深刻さを考えると何かせずにはいられなかった。大人には自分の子供が温暖化の影響を受ける可能性があることをちゃんと考えてほしい」と話した。
 デモはスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん(16)が昨年、国会前でただ一人座り込みを始めたのが発端。「未来のための金曜日」と呼んで、毎週金曜日に学校を休んで対策強化を呼びかける活動が拡大した。【大場あい】

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気候変動対策の強化を求めてデモ行進する大学生ら=東京都渋谷区で2019年9月20日午後6時3分、吉田航太撮影
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