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アメリカは時が経つのを待っている
GSOMIAが完全に消滅する11月まで、絶対に動かない
既に日韓の離間は織り込み済みで、その後のアメリカ自身の韓国からの引き上げが焦点となった

アメリカが調停役をしない、と日本にわざわざ伝えているのは、韓国に留め置きには「日本が」主体的に行動する必要性を認識させるため
日本は韓国の消滅と日本海を挟んで中国と直接対峙することとなるが、それは日本の行動の結果であることを理解させたい
将来の変化においては、日本にも少なからず混乱が起きると予想される
そのとき「アメリカのせい」にはできないことを理解しておく必要はある

韓国は、中国と北朝鮮としか国境を接しておらず、しかも地続きだ
地政学的影響は計り知れない
それを緩和してきたのが日本からの影響と駐留米軍だった
韓国人はそれを二つとも自ら捨てた
だから、今後は、北朝鮮同様に中国の一地方に成り下がってしまう
国家的な独立は維持できるだろうが、その立場も先に中国の属国となっていた北朝鮮より上には行けない
なお、韓国自身は北朝鮮との統一で自国の強化が図られると考えているようだが、北朝鮮の独立性にさえケチをつけ、あらゆる行動を制限してきた中国ロシアが統一朝鮮の存在を許すはずはなく、無理やり統一しても極端な経済制裁で国家体制を崩壊させられるだけだ
実際、韓国の最大貿易相手国は中国であり、食料エネルギーの自給率が低く外需がGDPに占める割合が(輸出入合わせて)90%にも達する韓国は中国に生殺与奪を握られた立場にある

結局、これからの韓国は中国影響圏内での最低地位にしかなれず、しかも、韓国としてのアイデンティティは失われる
(日米からの影響が皆無の世界であれば、韓国は、もっと早く上記の立場になっていた)
これが、韓国自身の選択の結果だ