人間存在にとって、究極にして唯一のタブーは神(宗教)のみ
それ以外のことは、人類史の終点(滅亡時)から振り返れば瑣末なこと
タブーでもないことをタブー視することで事物を複雑化するのは
そうしなければ人間存在の日常性が担保されないからである
「ひっくり返って脚をバタつかせるゴキブリ」すなわち「人間」である
その様をけなげに愛おしく感じるのもまた人間である