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防衛白書 韓国を“降格” 河野防衛相「事実を列挙」
FNN 2019年9月27日 金曜 午後3:50 リンク先に動画
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2019年の防衛白書が閣議に報告された。

対立が続く韓国については、記載の順番を事実上降格させるなど、厳しい姿勢を示している。

白書の中で、韓国については、日本が安全保障協力を進める国や地域を紹介する項目での記載の順番を、2018年の2番目から、4番目に、事実上降格させた。

そのうえで、「韓国側の否定的な対応などが、日韓の防衛協力・交流に影響を及ぼしている」と指摘し、国際観艦式での旭日旗の掲揚拒否や、自衛隊機へのレーダー照射、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄などを列挙した。

河野防衛相は、「(韓国に批判的な書きぶりの意図は?)意図も何も、事実を列挙しているということ」と述べた。

また、北朝鮮の核開発については、「弾道ミサイルに搭載するための核兵器の小型化・弾頭化を、すでに実現しているとみられる」と、2018年より踏み込んだ。