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全国的に10月とは思えない暑さが続いている。
きのうは全国の18地点で10月の観測史上最も高い気温を更新したが、きょう4日も平年を上回る暑さとなっている。
この暑さはあす5日(土)にかけても続く見通し。
東京の予想最高気温は33℃で、予想通りになれば、10月としては過去最も暑い日になることになる。
ただ、6日(日)は関東の気温はあまり上がらず、この土日は寒暖差がかなり大きくなりそうだ。

暑すぎる10月 きょうも真夏日続出

台風18号が残していった暖かい空気や日差しの影響で、きょう4日も全国的に気温の高い状態が続いている。
 
午後2時までの最高気温は静岡県の静岡市清水区や富士市、山梨県の南部町で31.8℃、
宮崎県の串間市で31.7℃、高知市で31.6℃など、全国40地点以上で真夏日となっている。
 
このうち静岡県富士市や、そのほか秋田県能代市、三重県尾鷲市、三重県熊野市、高知県安芸市で
10月の観測史上最も高い気温を更新した。

土曜日は関東で記録的な暑さに  東京は33℃予想

あす5日(土)も暑さは収まらず、むしろ、さらに気温が上がる所がありそうだ。
特に気温が高くなりそうなのが関東地方で、予想最高気温は東京、熊谷、さいたま、千葉で33℃。
予想通りになれば、東京や千葉では、10月の観測史上1位の気温を更新することになる。
湿度は低めなのでカラッとした暑さにはなるが、気温自体が高いため、熱中症には注意が必要だ。

日曜日は一転、気温ダウン 寒暖差に注意

6日(日)になると一転、関東の気温は一気に下がってくる。
日差しが少なく、北よりの風が吹くため、気温は日中でも25℃前後までしか上がらない見込みだ。
予想最高気温は水戸や宇都宮で23℃、東京で25℃、横浜や前橋で26℃。
気温差が大きい週末となるため、服装えらびや体調管理に注意が必要となる。