捜査関係者によると、23日未明の事件当時は雨が降っていた。小林さん方の周囲は土がぬかるんだ状態だったものの、室内の現場検証では、犯人のものとみられる泥が付着した土足痕は確認されなかったという。

 また、1階と2階に無施錠の窓があったが、屋根や外壁によじ登った形跡は確認されず、窓や鍵は壊されていなかった。捜査本部は現場の状況から、犯人が物音を立てずに小林さん夫婦に接近するため、1階の無施錠窓から靴を脱いで侵入したとの見方を強めている。
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