台風19号による大雨で堤防が決壊し、大きな被害が出た千曲川。専門家によると、長野市の浸水エリアの一帯は古くから洪水の常襲地帯として知られている場所だった。国土地理院が推定した浸水の深さは最大で4・3メートルに達した。

 信州大の吉谷純一教授(河川工学)によると、千曲川は決壊地点の約8キロ上流で犀川と合流している。
千曲川の源流は、長野、山梨、埼玉の県境の山岳地帯。犀川の源流は北アルプスの山中。二つの流域に降った雨が集まり、もともと水量が多くなるところだ。

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https://www.asahi.com/articles/ASMBG3GHNMBGULBJ001.html