国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」は14日、75日間の会期を終えて閉幕しました。
愛知県の大村知事は今後、表現の自由をアピールする「あいち宣言」の採択を目指すとしています。

企画展「表現の不自由展・その後」では、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」などの展示に抗議が相次ぎ、一時中止に追い込まれたほか、文化庁が芸術祭への補助金約7800万円の不交付を決めるなど、異例の経過をたどりました。
一連の騒動を受け、参加作家有志は、表現の自由を守るための「あいち宣言」の草案を実行委員会の会長を務める大村知事に提出しました。
閉幕後の報道陣の取材に対し、大村知事は、作家や有識者らで内容の議論を深め、「あいち宣言」の採択を目指す考えを示しました。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00010002-sp_ctv-soci