『ブラジル産の鶏もも肉』を『国産』と表示したとして、消費者庁がからあげ専門店の運営会社に再発防止などを求め措置命令を出しました。

 公正取引委員会によりますと、神戸や大阪でチェーン展開するからあげ専門店「こがね」は、花園店など11店舗で看板などに『国産若鳥使用』などと表示していましたが、からあげや弁当など9つの商品で『ブラジル産の鶏もも肉』を使用していたということです。

 消費者庁は景品表示法に違反しているとして、運営会社の「プラスワン」に再発防止策を講じるよう措置命令を出しました。プラスワンは「安定的に供給するために国産よりも単価が安いブラジル産を使用していた。表示を改善する」と話しています。

10/16(水) 17:15
MBSニュース
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