【台風19号】水没した北陸新幹線、どうなるの?120輛全損なら被害額は300億円超
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019101890115730.html
◆ 水没新幹線・再利用困難か
台風19号による千曲川の堤防決壊で水浸しになった北陸新幹線の長野新幹線車両センター(長野市)。
最新鋭の車両が並んで水没した光景に、衝撃が広がった。残った車両で一〜二週間後には全線運転再開となる見通しだが、
水に漬かった車両は再び走ることができるのか。
◆全編成の3分の1、120両が水没
「何でこんなことが起きるのか」。東海道新幹線の運転士を長年務めた中村信雄さん(81)は、今回の事態に驚く。
車両センターで水に漬かったのは、北陸新幹線全編成の三分の一に当たる十編成。JRの東日本と西日本が所有し、
七編成は屋外、三編成は車庫の中にあった。
一編成は十二両で、被害車両は計百二十両に上る。JR東日本によると、一車両の製造費は約三億円。
十編成で計約三百二十八億円とされる。同社は水が引いた十五日から被害状況の調査を始めたが、全貌はまだ分かっていない。
◆ 床下電気設備に泥水
今後どうなるのか。鉄道アナリストの川島令三氏は「全損で廃車ということにはならないのでは」とみる。
車両の床下には、モーター制御などの電気設備が集中している。「機器類はそれぞれ箱に入っている。一つ一つ開けて水が入ってないか確認し、
使えないなら箱ごと交換する。座席も汚れてしまったのならきれいにするか、交換する。車体そのものは使えそうだ」
◆ 乾かしても通電でショートの危険
一方、再利用に悲観的なのは工学院大の高木亮教授(電気鉄道システム)だ。
「床下の機械類のうち、電気で動いているものが一番泥水に弱い。泥水には電気を通す成分が入っていて、付着してしまうときれいにするのは難しい。
乾いても絶縁が効かなくなっているから、電気を通すとショートし、場合によっては火災が起きる」と話す。
さらに、「車両の外壁と内側の壁の間に配線を埋め込んでおり、端子類に泥水がかかっていても拭き取ることはできない。
水に浮き、他の車両にぶつかってできたであろう車両のへこみの写真も見たが、アルミ製車両の修理は極めて難しい」とし、新品に買い直すしかないとみる。
◆120両を陸路で運ぶのは非現実的
鉄道ジャーナリストの梅原淳氏は、修理自体が事実上不可能との見方だ。
「浸水した車両センターでは修理できる設備がなく、JR東日本新幹線総合車両センター(宮城県利府町)や、JR西日本白山総合車両所
(石川県白山市)に運ぶ必要がある。どちらに向かっても、急勾配のある線路にブレーキも利かない車両を移動させるのをJRは嫌がるだろうし、
百二十もの車両を陸路で運ぶことも現実的ではない」
◆ハザードマップで浸水予想 「移動しておけば…」
長野新幹線車両センターは独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」が建設し、JRの東日本と西日本に貸し付けている。
長野市のハザードマップでは最大で十メートル以上二十メートル未満の浸水が予想されていた場所だが、なぜここに造ったのか。
同機構の担当者は「一九九七年の供用開始時には、ハザードマップはできていなかった」と説明。「長野駅から近く、広い平たん地があり、
用地買収に支障が少ないことを考慮して建設地を選定。長野県が作製した洪水浸水被害実績図を参考に、約二メートルの盛り土をした」とする。
前出の中村さんは、六七年、大阪府摂津市の東海道新幹線鳥飼車両基地に大雨で近くの川の水が流れ込んだ際、車両を本線に移動させ、
浸水から守った事例を指摘。「北陸新幹線も何とか助けることはできなかったのか。浸水しないように移動させるべきだったのでは」と話している。
浸水した車両基地に並ぶ北陸新幹線の車両=13日午前9時17分、長野市赤沼で
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2019101899115730.jpg >>236
自動車学校ですらこの様ですよ
ttps://oyama-ds.com/flood/
ttps://www.jiji.com/jc/d4?p=sui051-jpp00719213&d=d4_vv >>1
住宅も無く、駅に近いのに平坦で広い土地は歴史的に何か問題があると誰にでもわかると思うんだが? 川と車両基地の高低差、2mしか無い。
2mの盛り土が無ければ川と同じ。 >>241
長沼=三日月湖
千曲川の蛇行の痕跡であり氾濫源の証拠だからな 車と同じでは廃車でしょ、電気系が腐るしセンサー系もダメだろうし
物理的な駆動系は耐用年数減るかもだけどメンテは必要だろうね 上越新幹線の車両基地だってたいしてかわらんよな
住所は新潟市東区児池で「池」だし
車両基地のすぐ北に貯木場と通船川って小さな川があるでしょ
あれが300年前の阿賀野川の本流
かつてはそのまま西進して信濃川に合流してから日本海に流れてた >>22
洗って乾かして使えるものは使うだろ。
実際、海水に浸かった後にそれやったJRがいるんだわ。 台風の関東直撃は事前にわかっていたのにね、
しかもハザードマップでマジで水没地域なのに
なぜ何もしなかったのだろう?
やっぱり役人体質が抜けていないのかね 切符代上がっちゃうの?
今どき切符代ってのもあれですが >>249
臭いが取れないらしいよ
洗っても洗っても臭うんだって
東海豪雨の時家が床上浸水した人がなかなか臭いがとれなくて大変だったってぼやいてた >>251
新幹線の墓場として観光地化だな。飛行機の墓場があるなら新幹線のも
あっていい。
初代から全部集めちゃえ。 >>253
跡地は周辺も含めて人工物はすべて排除して遊水地にするのが正解だろう ジェットコースター見たいに鉄筋の骨組みだけでレールをかさ上げするこれなら安く済む >>255
保守要員が転落死
さすがブラック東日本と褒められる >>255
規格外の粗悪鉄鋼で震度4で崩壊
さすが日本製と褒められる >>256
いや水害待避所だよ
鉄橋見たいに横にキャットウオーク見たいな通路だけ着ければ良い >>259
エスパーさんは「後から」何とでも言えるからいいよね 「浸水した車両センターでは修理できる設備がなく、JR東日本新幹線総合車両センター(宮城県利府町)や、JR西日本白山総合車両所(石川県白山市)に運ぶ必要がある やはり避難のルールが無かったようだね
今から慌ててルール作りをするようです
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20191019/k10012139541000.html 水没を回避した前例が有るのに後出しもクソもねえだろ >前出の中村さんは、六七年、大阪府摂津市の東海道新幹線鳥飼車両基地に大雨で近くの川の水が流れ込んだ際、車両を本線に移動させ、浸水から守った事例を指摘
67年って50年くらい前の話か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191017/k10012136461000.html
新幹線の車両基地 4割近くが浸水想定エリアに 修理するにしても、120車両を陸路つまり車にのせて移動しないといけないのか 儲かっているのに社員の給料に反映せず会社の資産は膨大
何も心配ない >>268
他の動ける列車と連結して、引っ張ってもらうだけで
いいだろ >>270
ニュースによると保険料をケチっているので台風被害の保険金はちょっとしか出ないみたいだぞ >>272
記事だと
>急勾配のある線路にブレーキも利かない車両を移動させるのをJRは嫌がるだろうし、
とかいてるけど、実際にはそこはそれほど問題にはならないのだろうか >>266
JR西は豪雨の時は線路に退避してたもんな 確か名松線で本線に夜間滞泊してた車両が無人走行しちゃったんだよな・・・
二度も
やはり本線に放置は良くないのだろうな >>260 事前に計画運休を予告していたからね、前もって運転士を準備し、列車と保線車を移動させるくらい出来たハズ >>278
しかし車両の退避計画はまったく準備されてなかった
慌てて今から考えるそうだよ >>280
工場が閉まって新品が作れないから仕方なくね
で修理には6'年掛かっている 昔と比べて人員削減もかなりされてるだろうし、マニュアルも作ってないとなるときついな >>281
工場閉まったというよりアメリカ側がF2用のライン閉じたってのが正しい
元々原型機より生産数が少なく年間生産数も少ないから採算性悪く配備数当初の予定よりも減らしたってのも閉鎖の要因
一応、LMも閉鎖する前に日本側にパワーアップ版の売り込みやったんだけどねぇ >>283
詳細はどうあれ新造はできない事には変わりない >>245
「石山」と言うように砂丘列に位置していてかさ上げもしている
それゆえ新潟基地はハザードマップでも浸水しないエリアに属している 先頭車両は一両は大宮の鉄道博物館ゆきで、あとは売るしかないか。
新幹線の車体を使った飲食店や、市町村がかって、新幹線公園とか。
西日本の先頭車も京都の鉄道博物館にゆくな。
中間車は解体するしかないか。 機器類取っ払って
911型ディーゼル機関車で
引っ張って使えよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています