JR東日本とJR西日本は10月23日、東京〜金沢間の直通運行を10月25日から再開する北陸新幹線の当面の運行計画を発表した。

それによると、運行本数は速達タイプの『かがやき』が上下各9本で、
被災前より各1本減に留まる。停車駅が多い『はくたか』は被災前と変わらない上下14本となる。

一方、東京〜長野間の『あさま』は上り12本・下り11本となり、被災前と比較して上りは5本減、
下りは6本減となる。金沢〜富山間の『つるぎ』は上り17本・下り18本で、上りのみが1本減となる。

これにより『あさま』の本数が大幅に減ることから、上越新幹線内では同新幹線の一部が本庄早稲田駅(埼玉県本庄市)に臨時停車するほか、臨時『たにがわ』も運行される。

また、北陸新幹線内では『はくたか』の一部が安中榛名駅(群馬県安中市)と佐久平駅(長野県佐久市)に臨時停車する。

なお、JR西日本では直通運行再開翌日の10月26日から、北陸新幹線上越妙高駅(新潟県上越市)と糸魚川寄りの峰山トンネル東側の区間で携帯電話の通信サービスを開始するとしており、北陸新幹線のJR西日本区間はすべて携帯電話の圏内となる

10/23(水) 15:47配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00000029-rps-bus_all