「チュートリアル」の徳井義実さんが、およそ1億3,900万円の申告漏れなどを指摘された問題。

徳井さんは、今回の指摘の数年前にも東京国税局から無申告を指摘されていたことが、FNNの調べで新たにわかった。

徳井さんは、吉本興業から出演料などを個人会社「株式会社チューリップ」を通して受け取り、
2015年3月期までの4年間でおよそ2,000万円の所得隠しを、
また、2018年までの3年間でおよそ1億1,800万円の申告漏れを指摘されていた。

23日の会見で、徳井さんは、申告しなかった経緯について、
「やります、やりますというのが1日延び、1週間延び、1カ月延びという状態で3年たってしまったと。
(それ以前はしっかり申告していた?)2018年までの3年間、無申告であったというところで、
国税の方からお叱りを受けまして、3年前に何か大きな変化があって先延ばしになっていたというわけでは本当になくて、
明確な理由があれば、素直にお話しするんですけれども...。
理由を言うとすれば、本当にルーズだったというしかなくて、もう甘さ、怠慢がすべてだと思います」と説明していた。

会見で、徳井さんは、2018年12月に東京国税局から2018年までの3年間の無申告などの指摘を受け、

事の重大性に気づいたと話しているが、FNNの取材で、その数年前にも2015年までの所得について無申告を指摘され、

納税していたことが新たにわかり、東京国税局からの指摘を受けるまで無申告を繰り返していたとみられる。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20191024-00426103-fnn-soci