https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191025-35144429-cnn-int
 米アーカンソー州でシカ猟をしていた男性が、自分の撃ったシカに襲われて重傷を負い、病院に搬送される間に死亡した。
警察によると、死亡したのは同州エールビルの男性(66)で、23日夜、森の中に倒れているのが見つかった。
身体にはシカの角で刺された傷痕が何カ所もあった。

アーカンソー州狩猟漁業委員会によれば、一緒にシカの解体処理を行う予定だったおいに発見された時には、まだ男性は意識があって話すこともでき、
妻に電話することもできた。しかし救急隊が病院へ運ぶ間に呼吸が停止した。
角で刺された傷が致命傷になったのかどうかは確認できておらず、死因は心臓発作などの疾患だった可能性もあるが、解剖は予定されていない。

狩猟漁業委員会の担当者によると、ハンターが傷ついたシカに襲われてけがをすることは珍しくないという。
仕留めたと思ったシカが、気絶したり負傷していただけということもあり、大抵はハンターが近付くと跳ね起きて逃げるが、その過程でハンターに傷を負わせることがある。
この担当者は、気絶したシカに近付いたハンターが死亡した事案に遭遇したのは初めてだと話している。

シカ猟では一般的に、仕留めてから15〜30分待って、死んだことを確認してから近付くことが推奨されている。
死亡した男性はエールビルに20年以上も住み、狩猟経験が豊富だったことから、不手際があったとは思えず、予想外の事故だったのではないかと当局者は推定している。

けがをしたシカは見つかっていない。