造船ドックで作業のダイバー死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20191028/5070005143.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

27日午後、大分市の造船会社のドックで、水中に潜って作業をしていた男性が
ドックから海につながる配管に吸い込まれて死亡しました。

警察によりますと、27日午後3時すぎ、大分市青崎にある「南日本造船」のドックで、
潜水作業にあたっていた大分市荏隈の潜水士、清水和久さん(36)が、
ドックから海につながる配管に吸い込まれて浮かび上がれなくなりました。

通報を受けた消防や大分海上保安部などが救助活動にあたり、およそ10時間後に
清水さんを救出しましたが、清水さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、清水さんは水が満たされたドックの水中に潜って配管の排水口の
弁の開閉作業をしていたところ、近くにある別の配管に吸い込まれたとみられるということです。
この配管は直径およそ60センチで、ドックに海水を入れたり出したりするために水深
およそ9メートルのところに設置されているということです。

警察は、造船会社から話を聞くなどして事故の原因や安全管理の状況などについて調べています。

10/28 05:55