※週末政治

参院選で国政政党になった山本太郎代表率いる「れいわ新選組」と、立花孝志党首率いる「NHKから国民を守る党」が30日、国会内で“初遭遇”した。山本氏がN国党に露骨な拒絶反応を示して、N国党議員が会合から閉め出される事態となった。

 れいわとN国党は異色の選挙戦とネット戦略、トップがともに議員バッジをつけていないなど共通項が多い。今後の選挙では、浮動票を争うライバル同士でもあるが、参院選後に両党が交流する機会はなかった。

“事件”が起きたのは、国会内で開かれた山本氏と無所属の馬淵澄夫元国交相が主宰する「消費税減税研究会」の設立総会の席だ。消費税率5%への引き下げ政策で、野党共闘の旗印にする狙いで、立憲民主党や国民民主党、無所属の議員らが参加した中に、アポなしで飛び込んできたのが、N国党の上杉隆幹事長と浜田聡参院議員の2人だ。

 上杉氏が面識のある馬淵氏と山本氏に新人の浜田氏を紹介し、名刺交換するところまではスムーズに進んだが、報道陣が求めた浜田氏とのツーショットは山本氏が拒否。

 勉強会が始まってから20分後には「出ていけ!」と室内から怒号が飛び交い、上杉氏と浜田氏が会場から退出させられたのだ。

 N国党は先の参院埼玉補選で消費税5%への減税を掲げており、勉強会の趣旨に賛同し、出席を望んだワケだが、減税研究会の事務局側は「事前に参加申請していないと無理。そもそもN国には案内を出していない」と通告し、両者は廊下で押し問答となった。

 山本氏はその後、神奈川・海老名駅前で街頭記者会見を開催。海老名市では市長選と市議選が11月3日に告示を控え、現職の女性市議を応援するために行われたものだが、同市長選に立花氏が立候補を表明しており、意識しないハズがない。

 山本氏が演説最中にふと使用した「ぶっ壊す」のワードについて「『ぶっ壊す』はなんか(立花氏を)想像しちゃうので、使いません」とNGワードに指定。N国党に言及することはなかった。

 クセの強過ぎる両党はやはり交わることはないのか。

2019年10月31日 16時00分 東スポ
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