「就職氷河期世代」を対象とし応募が殺到した兵庫県宝塚市の職員採用試験が、4日、最終面接を迎えました。

宝塚市は30代半ば〜40代半ばのいわゆる「就職氷河期世代」に、正規職員としての勤め先を提供しようと3人の事務職員を募集しています。34都道府県の約1600人が筆記試験を受け、その後のグループワークなどを通過した20人が幹部職員による最終面接に臨みました。「緊張しました。出せるものは出したと思います」「(採用されたら)今までの経験を踏まえて、市民の方の声を聞ければ」(山口県からの受験者・41歳)。倍率500倍以上の狭き門。合格者は来週末に決まります。

11/04 20:39
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_3759.html