レイプドラッグ対策の睡眠薬 逮捕の美容師 巧みに飲ませたか

 カットモデルに勧誘した女性に睡眠薬を混ぜた紅茶を飲ませて、わいせつな行為をしたとして逮捕された美容師の男。
 睡眠薬は効き目が強いため、水に溶かすと青い色に変わるレイプドラッグへの対策が施されたものだったことが警視庁への取材で分かりました。
 しかし男は「紅茶と同じ味だ」と安心させて飲ませていたほか、最近はカラフルなお茶が女性に人気があることから、専門家は今の対策だけでは限界があると指摘しています。

 東京 銀座のヘアサロンの美容師、青鹿宏昭容疑者(33)は、ことし8月店内で睡眠薬を混ぜた紅茶を20代の女性客に飲ませ、意識がもうろうとなった状態でわいせつな行為をした疑いがもたれています。

 青鹿容疑者は「カットモデルをしないか」と女性を勧誘し、店に呼び出したということです。

 その後の調べで、使われた睡眠薬は効き目が強いため、水に溶かすと青い色に変化するレイプドラッグへの対策が施されたものだったことが捜査関係者への取材で分かりました。

 女性に出されたのはレモンティーで、睡眠薬の影響で茶色だったものが緑色に変色していましたが、青鹿容疑者は「紅茶と同じ味だから大丈夫だよ」と安心させて飲ませたということです。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

NHK NEWS WEB 2019年11月5日 22時15分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191105/k10012165471000.html