渋谷ハロウィーン、ピーク過ぎたか 学生が感じた空虚さ

 若者はなぜ渋谷だけで馬鹿騒ぎするのか――。
 一橋大の学生13人は、そんなテーマでこの1年、ハロウィーンの研究を続けてきた。
 無縁だったはずの渋谷ハロウィーンに2年続けて身をゆだねた「品行方正」な学生は、そこにある変化を感じ取っていた。

 10月31日深夜。
 記者は、指導した松井剛教授やゼミの学生と渋谷の街にいた。

 渋谷駅付近は仮装した若者たちで混み合い、ものものしい警備が続いていた。
 文化村通りや道玄坂は警備車両でふさがれてすべての車両が通行止めになり、スクランブル交差点では機動隊員が笛で横断者を誘導している。

 あまりの人の多さに圧倒されたが、ゼミ生の吉原なつめさん(22)は「今年は人が少ないですね」。
 昨年は満員電車並みに混雑しており、センター街に入れなかったという。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞DIGITAL 2019年11月6日11時30分
https://www.asahi.com/articles/ASMC63CLMMC5UTIL023.html