世界有数の電気街・秋葉原に登場した1枚の巨大な広告をめぐって、Twitter上で批判が上がっている。広告は胸などの肌を大きく露出させた10人の女性のキャラクターが描かれ、「超エッチな♥アプリ」の文字とともにゲームを宣伝している。広告が掲出された建物は、多くの買い物客が行き交う大通り沿いにあり、目にした子供への害を懸念する声が多数を占めるが、表現の自由を尊重すべきとの冷静な主張もあり、賛否が渦巻いている。

広告はゲーム販売店の壁に描かれており、高さは隣接する建物の3~5階部分に相当する。セーラー服のような制服を着た10人の女性のキャラクターが描かれ、女性はいずれも大きく強調されたバスト部分を極小のマイクロビキニのみで覆い、下半身はタイツの下に下着が見えるなど、刺激的な内容だ。

さらに、「おっぱい」「エロ」などの文言が含まれたアプリ名も記され、「おっぱいハーレムをゲット!!」などの文句が躍る。「孕ませ!」といった言葉も盛り込まれ、一見して子どもには不健全なゲームを紹介する広告であることが分かる。広告に記載されていたメーカーとみられる屋号をネットで検索すると、公式ポータルサイトの存在を確認できた。閲覧するには「当サイトには18歳未満の方にとって不適切な表現が含まれております」と18歳以上であることの確認が求められる。

メーカーは今月1日のツイートで、「【ついに】秋葉原はトレーダー3号店様外の巨大看板に登場しちゃいました!!」「ここに出せるのは最初で最後になるかもしれないので、どうぞ記念にお納めください。」などの文言とともに、商品の販売を宣伝していた。

これを受け、Twitter上では、「これは公道においたらあかんやろ。ただのAVの宣伝やん。18禁の所でやれよ。」「これが本当の環境型セクハラなんだよなぁ」などと批判するツイートが殺到した。一方、「これを擁護できないなら表現の自由を守るとか言わないほうがいい」などと、自由な表現が制限されることを懸念する意見も見られる。

以下ソースで

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https://blogos.com/article/415911/