男性社員が働きやすい都道府県はどこ?
全国的に働き方改革が進んでいるが、男性の育児休業の取得状況などを鑑みても、男性社員は柔軟な働き方を選びにくい現状があるように感じる。

それでは、都道府県別に比較したときに、男性社員が「働きやすい」と感じているのはどこなのか。※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

今回キャリコネは、男性社員ユーザーによる「労働時間」「やりがい」「ストレス」「休日」「給与」「ホワイト度」の6項目の評価の平均点(総合評価)を都道府県別に抽出し『男性社員が働きやすい都道府県ランキング』を発表した。

1位は、モノづくりが盛んな「愛知県」だった。日本の中央に位置し、交通網が整備されていることから自動車や繊維などの産業が集積している。

トヨタ自動車やその関連企業をはじめとして、製造業の優良企業がひしめき合っている。

2位には「商人の町」大阪府が続いた。商業都市として知られており、卸売業・小売業と製造業が主要な産業となっている。市の中心エリアは南北に分かれ、梅田を中心とする「キタ」は大手企業のオフィスが集まるビジネス街となっている。

今回はトップ10に入った都道府県を代表する企業の口コミも紹介しよう。

1位:愛知県(男性社員の総合評価:3.54)
日本の三大都市を結ぶ「東海旅客鉄道(JR東海)」の口コミ

「私は、幼い頃電車の運転士や車掌によく手を振っていました。いつかは自分もこの職業につきたいと思っていました。日本の大動脈の鉄道の運行に携わることは、とても誇りに思いますし、やりがいもあります」
(物流サービス/20代前半男性/年収484万円/2009年度)

2位:大阪府(男性社員の総合評価:3.23)
創業120周年を迎えた関西の名門「サントリーホールディングス」の口コミ

「全社の働き方改革が進み、かなり残業が減り、休日出勤がほぼなくなりました。一部繁忙期などの特殊事情を除き、本社では深夜残業もほぼ存在しない。地方事業所や工場などはより忙しいが、徐々に改善されてきたと聞いている。特に文句はない」
(プラント施工管理/20代後半男性/年収600万円/2018年度)

3位:長野県(男性社員の総合評価:3.22)
軽井沢で旅館を開業し100年以上 総合リゾート運営会社「星野リゾート」の口コミ

「残業に関しては繁忙期やスタッフの状況によって発生しますが、残業代は全て支給されていました。サービス業のなかでは労務など整備されているほうだと思います」
(ホテルスタッフ/20代後半男性/年収400万円/2017年度)

4位:徳島県(男性社員の総合評価:3.19)
LEDなどで世界トップクラスのシェアを誇る「日亜化学工業」の口コミ

「残業代は問題なく支給され、休日出勤もほとんどありません。数年に一度あるかどうかというレベルです。比較的自由に業務調整できますので、プライベートとのバランスは取りやすいと思います」
(研究開発/30代後半男性/年収600万円/2019年度)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191108-00010005-dime-soci
11/8(金) 17:31配信