https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-08024705-kantelev-soci

JR西日本の駅で、福知山線脱線事故の慰霊施設「祈りの杜」を揶揄するような写真が掲示されていたことが分かりました。

掲示されていた写真は兵庫県尼崎市の「祈りの杜」の近くで先月下旬に撮影され、「仁義なき戦い祈りの杜へ」と記されています。

映っているのは社員で、広島県にある海田市駅の事務室の掲示板に数日、掲示されていました。

JR西日本によると、撮影した海田市駅の駅長は「他の社員にも事故現場を訪問してもらいたいと思い、深く考えずに表題を付けた。
表題は広島を舞台にした映画から取った」と話したということです。

JR西日本は、脱線事故の車両を社員の研修施設で保存する方針を示したばかりで、
「誤解を招く表現で、駅長を厳しく指導した」と説明しています。