【安定ヨウ素剤ってなぁに?】希望者に安定ヨウ素剤配布 原発事故に備え 千葉

2019年11月19日

 3・11の教訓と影響を忘れない−。

八千代市の市民団体が十七日、市内で希望者を対象にした甲状腺エコー検診を実施した。二〇一一年の東京電力福島第一原発事故を受け、一五年から毎年一回行っており、今回は「万一に備えよう」と安定ヨウ素剤を配布。団体メンバーや参加した医師は「原発事故が起きれば被ばくの危険性があるだけに、正しい知識を身に付けることが大切」と呼び掛けていた。 (保母哲)

◆甲状腺検診に40人

市民団体は「放射能から子どもを守る会@やちよ」。福島原発事故後、一五年に初めて行った甲状腺検診では約百人、翌一六年には約八十人が受診している。今回は総合生涯学習プラザであり、約四十人が検診を受け、ヨウ素剤は家族分を含め約百五十人分が配られた。

(全文はこちらへお願いします。)https://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201911/CK2019111902000131.html