2019年11月20日 15時51分
https://news.livedoor.com/article/detail/17409035/

Lean In Tokyoは11月、「男性が感じる生きづらさ」に関する調査結果を発表した。調査は10月にネット上で実施し、学生や会社員を含む男性309人から回答を得た。

固定概念やプレッシャーなどによる「生きづらさを感じたことがあるか」を聞いたところ、「頻繁に感じる」(17%)や「たまに感じる」(34%)と答えた人は過半数を超えた。年代別にみると、「頻繁に感じる」と答えた「50代」(2%)、「60代以上」(8%)はそれぞれ1割以下と比較的に割合が小さかったのに対して、「40代」(25%)、「30代」(23%)、「20代」(17%)ではいずれも20%前後になっており、40代と50代を境に意識に差があることが分かった。

「男は泣いてはだめと言われ続けてきた」

「男性としての生きづらさを最も感じること」を選択式で聞くと、最多は「力仕事や危険な仕事は男性の仕事という考え」(77票)、2位が「デートで、男性がお金を多く負担したり女性をリードすべきという風潮」(73票)、3位が「男性は定年までフルタイムで正社員で働くべきという考え」(71票)だった。

年代別にみると、20〜30代の1位は「デートで、男性がお金を多く負担したり女性をリードすべきという風潮」。20代の2位には唯一、「男性が弱音を吐いたり、悩みを打ち明けることは恥ずかしいという考え」がランクインした。

一方、40〜50代の1位は「男性は定年までフルタイムで正社員で働くべきという考え」、40代の2位には「高収入でなければならないというプレッシャー」が入るなど、仕事関係の悩みを挙げる人が目立った。

また、20〜60代の全年代で「力仕事や危険な仕事は男性の仕事という考え」がトップ3に入ったほか、30・50・60代では「『一家の大黒柱』でいなければならないというプレッシャー」と家庭を持つ年代ならではの回答もあった。

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