身延山久遠寺で防火訓練

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20191120/1040008376.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

空気が乾燥し、火災への警戒が強まる中、身延町の身延山久遠寺で
寺と地元の消防団などによる防火訓練が行われました。

身延町の身延山久遠寺は、明治8年の火災で本堂などが焼失し、毎年、
空気が乾燥するこの時期に防火訓練を行っています。
20日は寺の僧侶や職員、それに地元の消防団などおよそ70人が参加しました。
訓練は、地震によって寺の中でけが人が出て、火災が発生したという想定で始まりました。

けが人の救出では、若い僧侶たちが担架を使ってけが人を安全な場所に運び出し、
駆けつけた救急隊員がけがの程度などを確認して救急車で搬送しました。
また、消火訓練では、寺の自衛消防隊や地元の消防団、それに消防隊員たちが、
煙が上がる本堂などの屋根に向かって一斉に放水していました。
このほか、消火器による初期消火の訓練も行われ、僧侶たちが手順などを確認していました。

久遠寺の村松潮隆布教部長は
「参拝者の皆さんに安心してもらえるよう訓練しました。皆さんの協力を得ながら
身延山を災害から守っていきたい」と話していました。

11/20 17:05