https://mainichi.jp/articles/20191124/ddm/012/020/064000c

もとをたどれば
グーグル 「10の100乗」のスペルミス
毎日新聞 2019年11月24日 東京朝刊


 インターネットの検索エンジン、メール、ネット広告から、スマートフォンや自動運転車開発へと事業領域を拡大し、世界有数の巨大企業になった米グーグル。社名は、スペルミスから生まれた。

 創業者のラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏が米スタンフォード大で出会ったのは1995年。当時も検索エンジンはいくつかあったが、関連するウェブページを無秩序に並べるだけで、利用者が必要な情報にたどり着くまで何時間もかかる状態だった。

 ペイジ氏らが試行錯誤の末たどり着いたのは、ほかのページからリンクを張られる数が多いページほど信頼で…
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