特定の栄養素を濃縮して錠剤やカプセルにした市販のサプリメント100種類を国民生活センターが商品テストしたところ、4割以上が医薬品で定められた規定時間内に水に溶けなかった。飲んでも体内で吸収されていない恐れがあり、同センターは「必ずしも医薬品と同様の品質が保たれているとは限らない」と注意喚起している。

 サプリは食品に位置付けられる。成分表示の規格基準がある栄養機能食品や、届け出制の機能性表示食品もあ…

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https://mainichi.jp/articles/20191123/k00/00m/040/251000c
2019年11月24日 05時00分