00011号 ★
2019/11/24(日) 15:10:18.83ID:FA5Mbt2O9会場となった東京 千代田区の大学には教育関係者や学生などおよそ100人が集まりました。
8年前の津波で児童と教職員合わせて84人が犠牲となった石巻市の大川小学校をめぐっては、児童23人の遺族が訴えた裁判で最高裁判所は先月、事前の防災対策の不備を認め、市と県に賠償を命じた判決が確定しました。
シンポジウムでは原告の遺族2人や弁護士が登壇し、このうち5年生だった次女を亡くした紫桃隆洋さんは「裁判で勝訴しても子どもたちは帰ってこないが、判決が防災対策として形となり、今後の災害から多くの命を守ることにつながれば、失われた命が生かされることになる」と述べました。
そのうえで、「災害時にどう行動すればいいか、一人一人が考えなければ命は守れない」と訴えました。
参加した40代の大学職員は「教員の育成に携わっているので、大川小学校のことを学生たちにしっかりと伝え、子どもたちを守れる人材を育てていきたい」と話していました。
2019年11月23日 20時50分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191123/k10012188751000.html
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