香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは28日、中国が5隻目の空母建造計画を技術的な問題などにより中断していると報じた。
5隻目は初の原子力空母とされているが、必要な原子力技術がないと軍関係筋は指摘しているという。

通常動力の4隻目は2021年にも着工する見通し。
5隻目は原子力技術のほかに、艦載機発進のための「電磁式カタパルト(射出機)」にも問題がある。

中国はウクライナから購入して改修した空母「遼寧」を12年に初の空母として就役。
2隻目は初の国産空母で近く就役する可能性があると中国紙が報道。
3隻目となる空母の建造も進めているとされる。

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