【歴史】戦艦「大和」の3連装砲塔は、砲塔ひとつで駆逐艦1隻よりも重い。ケタ外れの巨大砲塔を動かす意外な力とは
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191201-00010000-norimono-bus_all
砲塔ひとつで駆逐艦1隻よりも重い
日本が生み出した世界最大の戦艦「大和」は、搭載するものの多くがビッグサイズです。
そのなかでも最も大きく目立つのは、45口径46cm3連装砲塔でしょう。大和型戦艦はこの3連装砲塔を3基搭載しています。
この45口径46cm3連装砲塔は砲塔1基あたり約2500tあります。太平洋戦争期における旧日本海軍の駆逐艦が
おおむね排水量2000トンですから、数字のみを一概には比較できませんが、ケタ外れの重さであることがわかります。
こんな大重量の砲塔をどうやって動かしていたのでしょうか。
そもそも、なぜ「大和」の主砲塔がこんなに巨大なのかというと、46cm砲を3本まとめて搭載し、その下の艦体に
埋め込まれている部分に弾薬庫や給弾システムを備えているほか、敵戦艦との打ち合いで敵の砲弾をはじくだけの
ぶ厚い装甲をまとっているからです。
この装甲は、砲塔上面が最も厚いように思われますが、いちばん厚いのは砲塔下部、艦体との接続部分で、ここは560mmもの
厚さがあります。さすが世界最大の戦艦というべき装甲厚ですが、それゆえに約2500tという途方もない重さなのです。
この重く大きな砲塔を動かすために、「大和」は駆動方式に水圧を用いていました。とはいえ「大和」に限らず、
太平洋戦争で用いられた日本戦艦は全て水圧式でした。出力と信頼性の面で当時、最も優れていたのが水圧だったからです。
戦艦の砲塔に水圧駆動が適しているワケ
2019年現在、大きなものを動かすには電気モーターや油圧が用いられることが多いですが、大出力の電気モーターが普及したのは
第2次世界大戦後になってからで、大戦前は世界的に水圧もしくは油圧を用いていました。
「大和」が建造されたのと同時期のアメリカでは、戦艦の砲塔駆動に油圧も使われるようになっていました。しかし、日本では
オイル漏れを防ぐシーリング加工などの工作制度が低かったため、油圧式の導入は軽巡洋艦や駆逐艦クラスの小型砲塔に限られました。
重巡洋艦以上の大型艦には、技術的に確立され、なおかつ漏れても問題のない水圧式が多用されたのです。
ただし水圧式といっても、動力の源は蒸気タービンエンジンです。主機関として艦中央に搭載した蒸気タービンで発生した力を
水圧ポンプに伝達し、このポンプを動かすことで砲塔各部を動かしていました。
水圧式の場合、内部には真水が充填されますが、油圧式だと漏れたオイルに引火する恐れがあるのに対して、
水であれば引火の問題はありません。また漏れても真水は蒸発していくため、水量さえ気にして減ったらその都度補充すれば済みます。
さらに普段は、錆などメンテナンス性の観点から普段は真水を使っていましたが、戦闘などでポンプが破壊され、内部の水が少なくなったら、
非常措置として海水を用いることができました。これらのメリットから、戦艦「大和」は駆動方式を水圧としたのです。
2019年現在、海上自衛隊の護衛艦が装備する主砲は、76mm単装砲や127mm単装砲ですが、これらは全て電気油圧式です。
これら単装砲のなかで最も重いのは、はたかぜ型護衛艦が装備する54口径5インチ単装速射砲で重さは約67t、約2500tもの
重さがある戦艦「大和」の45口径46cm三連装砲塔と比べると40分の1以下の重さです。
戦艦「大和」は、この砲塔を3つも搭載していたのですから、やはりその大きさはケタ違いだったといえるでしょう。
進水後の1941(昭和16)年9月20日、呉で艤装中の「大和」。艦後方から撮影しているため、写真の砲塔は後部の3番砲塔(画像:アメリカ海軍)。
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggF6Lf5D43CzxgZRewqBN8lw---x900-y719-q90-exp3h-pril/amd/20191201-00010000-norimono-000-view.jpg
1942(昭和17)年8月に撮影された大和型戦艦の2番艦「武蔵」。砲身1本あたり166tあった(画像:アメリカ海軍)。
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggQrTAyENP0ZMFlrvGk7HV3w---x900-y603-q90-exp3h-pril/amd/20191201-00010000-norimono-001-view.jpg 一番最初に戦艦を廃止したのが日本なのに時代遅れと言われる不具合 結局魚雷で船底破られて沈没したんだから
装甲に金かけるところ間違っていた >>1
空母にされちまったヤマト型参番艦の信濃も出してやれよw 撃ったら甲板にいる人間が衝撃波でやられるんだろ、味方も殺す恐ろしい兵器 や・・・大和の主砲は40サンチなんだからねっ!
46サンチじゃないんだから!!
ホントよっ! そのご自慢の砲塔で戦艦を沈めた経験はございまして? >>6
廃止したというか、させられたというか・・・ 今の技術力で造れない砲塔。金も掛かりすぎる。
この砲塔を旋回させる技術は日本のどこかのホテルに採用してるんじゃなかったっけ? >「大和」は駆動方式に水圧を用いていました。
>同時期のアメリカでは、戦艦の砲塔駆動に油圧も使われるようになっていました。
一方フランスは電動式を使った >>5
大和が建造された当時は今のICBM並みの戦略効果があったんだ
それを空母の運用でひっくり返したのが日本軍で、アメリカがパクった >>8
火薬庫被弾で爆沈は中世からの沈没原因なんだけど >>6
大和武蔵は時代遅れになるまで出し惜しみを続けた海軍がアホなのよ >>8
装甲は十分だったがつなぎが弱かったとわかっている。 >>24
当時の戦艦は使うことより存在することが目的だったからね >1
もうこの時代ですら巨大戦艦は時代遅れだったんだよな
空母に戦闘機が時代の流れだったのに
そりゃあ、あっという間に沈没するわ 大和、武蔵、信濃と全く見せ場無く撃沈
象徴は象徴でありそれが参戦した時点で負けは確定していた たしかイギリスに4連装主砲搭載の戦艦が存在して、
すごい使い勝手が悪かったんだよな
単装砲でもレーダー、コンピューター制御で
十分事足りるから今後は大型砲の連装は無くなるだろうけど >>25
大和級に弾庫被弾は無いだろ
火葬戦記の読みすぎか? その重量故に最新型なのに鈍足で、完成時に既に時代遅れの戦艦だった 大和って結局は要塞や空港、都市を破壊するための戦艦だから使い勝手悪いよな…。それなら空母起動部隊のがいいわけで。
ナチスの列車砲の海バージョンに過ぎない 結果論だけど3艦分の予算を全部空母にすれば良かったな
特に大和は象徴的にもなって運用しにくかったらしいし >>20
あれ、水圧式だったらしい
当時オイルシーリング技術が未熟だったことと
火災やメンテナンスの点で有利だったとか
現代では電動油圧式だけど 大和の46cm砲発射をツッコミに使った鴨川つばめは天才だと思う >>33
ステルス技術でレーダーで船が見つけられなくなってレールガンで直接撃ち合いになったら戦艦も復活するかもね >>40
空母とか潜水艦にしたほうがよかったよね…。 リベットのお陰で魚雷食らうと即浸水のジャップ艦をホルホルっすか w 役立たずの重量戦艦。
大日本帝国軍がいかに無能だったのかわかる好材料 砲弾が届くのに一定の時間がかかる、ということを失念して2500トンの
機械を実装したあほ。 >>40
搭載機とパイロットが足りないよ‥(´;ω;`) >>31
現代から第二次大戦期を見てドヤ顔とか知性が疑われるぞw 現代から推測すると利権があるから時代遅れと分かっていながらも造ったんやろなぁ 最近ニュー速+がつまらくなった理由が分かった。
ジジイ向けのスレ立て過ぎだな。
でも46サンチ砲サイコー >>16
特型の12.7p砲とか妙にリアルな数値だよねぇ・・・。 捕まった河童たちが泣きながら砲塔を回す仕事をさせられている。
河童たちの給料は1日1本のキュウリだけ。海軍の水兵たちは、河童たちが
逃げたりサボったりしないよう いつも監視している。 大和って蒸気タービンエンジンだったのか
すごいハイテク アメリカは序盤でゼロ戦に手ひどくやられた事を教訓に、もう戦艦の時代じゃないと学んで主力を航空戦力に変えていったのに……肝心の日本は何も学ばずに時代遅れの戦艦を作っていたんだから、なんとも皮肉な話だな。 >>55
まあ陸軍機を改造して出向してもらえば何とかなる。欧州はそうだからな。 最前線の兵士が後ろにヤマトがいるから安心して戦える役目があったんやろ
なおヤマトホテル >>40
建造した当時は複葉機から手投弾落としてたレベルだからね。船で飛行機を運用するのは想像も出来なかっただろうね >>46
原子力空母にレールガンをポンと乗せれば良いんじゃないかなあw
レールガンを防げる装甲は難しそうだし 工作精度、信頼性、冶金とか材料系とか工業力の下地で劣ってたからな
敗戦後はその辺痛感してた人々が頑張って改善したけど
けっきょくは戦争ちゃんとやってる国には絶対に勝てないわけだ >>40
空母をつくっても載せる飛行機がないという >>5
沖縄救済にこの国家の至宝が投入されたことを県民は知らなくてはならない。 >>62
ハイテクでもないけどジェットエンジンがさらっと設計できたのはこのせい。
ジェットに力を入れてればな。 チンコの大きさにコンプレックスもってる日本人
が陥りやすい過ち このとき日本の重厚長大の巨チンぷりはすごかったねえ 戦艦大和の砲塔のベアリングはホテルニュウ大谷の最上階のクルクル回る展望レストランに使われている。
また性懲りもなく話を「桜見る会」に持って行きたいのか。シツコイなあ >>55
ついでにガソリンもな
ガソリンに向いた油田が近くに有れば >>46
目視出来ず、レーダーにも映らない状態なら
レールガンを当てる事が無理だろ。 こんな鉄くず作らず、零戦とか航空機に全力しとけよw
航空戦力が有効なの明らかにしたの日本軍だろうに >>40
大和の値段が当時で1億3000万
翔鶴型空母が8000万
全部空母にしても3隻か4隻しかプラスにならん、さらに飛行機(当時は月間生産量15機とかそのへん)がたくさんいる
大戦後半のアメリカ光束機動部隊は空母16〜18隻だから相手にならない アマプラでジパング観た矢先すげー気になるんだけど46cm砲の威力って実際どんだけ凄いの? >>33
イギリスは戦車もそうだけどコンセプトはいいけどやばい欠陥抱えた兵器が多すぎる
日本が大和作ってたころにパンジャンドラム転がして遊んでた国だから当時のイギリス軍の会話聞いてみたいわ 大和を艦隊決戦にこだわりすぎハワイも艦砲射撃すりゃいいのに >>71
日本もちゃんとやってる部類だよ?
酷評される戦車ですら
米英独ソに次ぐ第5位をイタリアと争える位置
WW2は陸の独ソ戦と海の日米戦がメイン 大型鍛造プレスは今でも水圧だから不思議な話じゃないかも。 当時、本気でアメリカに勝てると思っていたんだろうか? >>83
してねーよ
というかどれかとの船を沈めたかよくわかんないんだよ
ガンビアベイを撃沈したのはない利根だろうくらいしかわからん 大和も使い捨て感覚でガンガン使えば良かったやん
アメリカも使ってたし戦艦自体はまだまだ使い道あったろ 日本だって艦数を揃えたかったけど軍縮条約で数を制限されたから重さに走っただけ。
日本が46センチ級を作ったと聞いても世界各国は信じてくれなかった。そんな重い弾撃っても当たるもんじゃないから。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています