【歴史】戦艦「大和」の3連装砲塔は、砲塔ひとつで駆逐艦1隻よりも重い。ケタ外れの巨大砲塔を動かす意外な力とは★3
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砲塔ひとつで駆逐艦1隻よりも重い
日本が生み出した世界最大の戦艦「大和」は、搭載するものの多くがビッグサイズです。
そのなかでも最も大きく目立つのは、45口径46cm3連装砲塔でしょう。大和型戦艦はこの3連装砲塔を3基搭載しています。
この45口径46cm3連装砲塔は砲塔1基あたり約2500tあります。太平洋戦争期における旧日本海軍の駆逐艦が
おおむね排水量2000トンですから、数字のみを一概には比較できませんが、ケタ外れの重さであることがわかります。
こんな大重量の砲塔をどうやって動かしていたのでしょうか。
そもそも、なぜ「大和」の主砲塔がこんなに巨大なのかというと、46cm砲を3本まとめて搭載し、その下の艦体に
埋め込まれている部分に弾薬庫や給弾システムを備えているほか、敵戦艦との打ち合いで敵の砲弾をはじくだけの
ぶ厚い装甲をまとっているからです。
この装甲は、砲塔上面が最も厚いように思われますが、いちばん厚いのは砲塔下部、艦体との接続部分で、ここは560mmもの
厚さがあります。さすが世界最大の戦艦というべき装甲厚ですが、それゆえに約2500tという途方もない重さなのです。
この重く大きな砲塔を動かすために、「大和」は駆動方式に水圧を用いていました。とはいえ「大和」に限らず、
太平洋戦争で用いられた日本戦艦は全て水圧式でした。出力と信頼性の面で当時、最も優れていたのが水圧だったからです。
戦艦の砲塔に水圧駆動が適しているワケ
2019年現在、大きなものを動かすには電気モーターや油圧が用いられることが多いですが、大出力の電気モーターが普及したのは
第2次世界大戦後になってからで、大戦前は世界的に水圧もしくは油圧を用いていました。
「大和」が建造されたのと同時期のアメリカでは、戦艦の砲塔駆動に油圧も使われるようになっていました。しかし、日本では
オイル漏れを防ぐシーリング加工などの工作制度が低かったため、油圧式の導入は軽巡洋艦や駆逐艦クラスの小型砲塔に限られました。
重巡洋艦以上の大型艦には、技術的に確立され、なおかつ漏れても問題のない水圧式が多用されたのです。
ただし水圧式といっても、動力の源は蒸気タービンエンジンです。主機関として艦中央に搭載した蒸気タービンで発生した力を
水圧ポンプに伝達し、このポンプを動かすことで砲塔各部を動かしていました。
水圧式の場合、内部には真水が充填されますが、油圧式だと漏れたオイルに引火する恐れがあるのに対して、
水であれば引火の問題はありません。また漏れても真水は蒸発していくため、水量さえ気にして減ったらその都度補充すれば済みます。
さらに普段は、錆などメンテナンス性の観点から普段は真水を使っていましたが、戦闘などでポンプが破壊され、内部の水が少なくなったら、
非常措置として海水を用いることができました。これらのメリットから、戦艦「大和」は駆動方式を水圧としたのです。
2019年現在、海上自衛隊の護衛艦が装備する主砲は、76mm単装砲や127mm単装砲ですが、これらは全て電気油圧式です。
これら単装砲のなかで最も重いのは、はたかぜ型護衛艦が装備する54口径5インチ単装速射砲で重さは約67t、約2500tもの
重さがある戦艦「大和」の45口径46cm三連装砲塔と比べると40分の1以下の重さです。
戦艦「大和」は、この砲塔を3つも搭載していたのですから、やはりその大きさはケタ違いだったといえるでしょう。
進水後の1941(昭和16)年9月20日、呉で艤装中の「大和」。艦後方から撮影しているため、写真の砲塔は後部の3番砲塔(画像:アメリカ海軍)。
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggF6Lf5D43CzxgZRewqBN8lw---x900-y719-q90-exp3h-pril/amd/20191201-00010000-norimono-000-view.jpg
1942(昭和17)年8月に撮影された大和型戦艦の2番艦「武蔵」。砲身1本あたり166tあった(画像:アメリカ海軍)。
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggQrTAyENP0ZMFlrvGk7HV3w---x900-y603-q90-exp3h-pril/amd/20191201-00010000-norimono-001-view.jpg
前スレ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1575165976/
1が建った時刻:2019/12/01(日) 08:31:43.74 >>635
いや実際アウントレンジ砲撃なんて現実的ではないだろ
サマール沖海戦を見てみろ
大和が敵艦を視認した距離が約3万5000mで、砲撃開始はさらにその10分後だ
護衛空母のマストが米戦艦よりも低いぶん差し引いても、アウトレンジ砲撃(4万m前後での砲戦)なんて
現実には出来ない事が容易にわかる
砲撃の効率で言えば更にお察しで、スラバヤ沖海戦前半よりも更に酷いグダグダな体たらくになって
結局全艦突撃になるのが目に見えてる >>640
あえてそれでも選べば戦艦テキサス、三脚檣の戦艦でかなりイギリスっぽい
でも保存は四苦八苦で結構傷みが激しい >>674
戦艦扶桑・山城は主砲を撃ったら甲板上の構造物が壊れるんだからもっと凄いぜ >>654
横幅は豪華客船と同じ位だけど、高さのボリュームはないから
正直、あれ?ちっこい?って感じだ 空母の有用性にもっとはやく気付いていれば大和も武蔵も空母化してアメリカなんて蹴散らしてのに 負けた癖に無駄な自慢が多い奴って腹立つ
日本はボクシングに例えたら亀田兄弟みたいな国だったんだな >>674
近くの甲板要員は爆風で吹き飛ばせるけど遠くの敵には弾当たらないんだよ 米戦艦は水圧を捨てて油圧式に進化してるのなら負けてるじゃん >>680
普通に航行してても強風で艦橋のトタンとか飛んでいきそうな風貌が好き
もちろんトタンなんて使ってないのは知ってる 名前がダサい
大和って奈良だろ
三笠も奈良の三笠山由来だし
江戸とか富士じゃいかんのか 金剛級の36センチ砲の時代から
すでに主砲砲撃時には
甲板員は待避するようになっている。
もっとも布団をかぶって
戦闘を続けるエピソードがあるが。 >>678
戦争末期には、航空偵察も、飛行機観測も、何もできないのでアウトレンジ戦法は使えないね。 だからなんだよ
フルボッコで撃沈されただけなのに・・・ しかも敗戦した戦争起こした世代が作った罪を、戦争を知らない
戦後世代に押し付けようとしてるからなあの老害ども >>680
戦艦扶桑の設計者は頭がおかしいね。主砲を発砲する前に、いつ崩れてもおかしくない
艦橋だもの 水圧油圧の議論なら
水圧のほうが機械的には難しい。
ただし、攻撃を受けた場合
火災は発生しにくく修理はしやすい。 兵器はどう運用するかだよ。たとえば軍楽隊はボカスカ○し合うとしたら
役立たずだが士気高揚の手段になりえる。A−10の現役続行なんか
無駄だと言われているが米空軍等のモチベ維持の役割があるなら
十二分に軍用兵器としての役割を果たしているんだよ。
まあ大和は無駄兵器だとは思うが。 まあ敵側としては大和みたいなの作ってくれた方が楽だよな。
それ一隻落とせば、相手の国の被害が甚大ってんだからw
そのコストで中型戦艦を10隻つくられる方が面倒よね ビスマルクがすぐ沈んでUボートにチェンジしたドイツのほうがラッキーだった >>667
モンタナ級は当時パナマ運河拡張も計画されてたから諦めたとか言う話でもないんだよ
戦争始まったので拡張もおじゃんになったけど
>>668
とってもこだわってたからキングジョージV世級の主砲は14インチ(35.6cm)なんだよ
当時英国は2隻のネルソン級を除けば旧式短砲身とは言え全ての戦艦・巡洋戦艦が15インチ(38.1cm)砲搭載してた
日米の主力艦はほとんど14インチ砲で16インチ(40.6cm)や41センチ艦は長門型2隻とコロラド級3隻のみ
だから新しい軍縮条約では14インチ砲に制限すれば英国有利になるから英国は声高に叫んだんだよ >>702
大和だって戦争さえしなきゃアジア後進国の誇りになりうる砲艦外交ツールだったんだけどな >>697
大和の海上特攻の時には、主砲の三式弾をバンバン撃ってるがな。 >>703
日本の場合は、隻数多いと重油を食って自滅するのでw 15.5の三連装副砲も4基積んでたみたいですがそれも地味に凄いと思うの・・・ >>698
こんなダサい艦をつくるなんて日本の設計はレベル低いと思われたみたいね
大和が戦前に完成してれば評価高まったかもしれないが >>707
その通りで、十二分に国力があって直近で戦争しませんって局面でこそ
大和建造は役に立った可能性はあると思う。 >>8
衝撃じゃなくて、甲板上が負圧になって吹き飛ばされるんだよ。 三笠 日露戦争の旗艦で東郷の伝説的活躍 三笠山=奈良の春日山、若草山、花山等の総称
長門 大和が出来るまで連合艦隊の旗艦 由来が山口…
大和 太平洋戦争の連合艦隊旗艦 奈良の旧名
何故かド田舎が大贔屓されてるな
奈良とか山口って… >>708
時限式だから敵のいる高度に届く前に爆発したり
敵機のはるか上空で爆散したり センチもサンチも同じなのか、なんで小説によってはサンチを使っているのだろう? 戦艦は旧国名でしょう。
長門、陸奥は日本の誇り。
大和、武蔵?、そんなものは知らなくてよろしい。(機密) >>718
長門のペアは陸奥
単に本州の端っこをとっただけらしいぞ。 >>647
列車砲クラスになると成層圏の外を通して距離を稼ぐ >>721
旧日本軍の海軍ではサンチって言ってたのよ
ちなみにサンチはフランス語ね 前スレでも書いていたが戦前の修学旅行の観光先が長門だったんやで。
祖母は「大和観たしw」って言っていたが。それは長門やでと…。 >>584
真珠湾には敵の燃料タンクや海軍の造船所が多数あったのにこれを破壊しなかった
のはおかしい、とは指摘されているね。それで敵は、沈んだ船をすぐ引き上げて修理して
復帰させた。結局上層部が総力戦の意味を分っていなかった。まあ、それが分っていたら
、そもそも開戦しなかただろうが。 >>727
なんかほっこりするな。
でも秘密兵器の大和の名前が一般市民に知られてたってことか? 大戦で大敗北を喫しても国家も国民も滅びず再生できたことをアメリカに感謝すべきだろ
数百年、数千年前の戦争だったら国も民族も消滅してた 広島呉
あっちを見ちゃいかんで
新型艦が建造されとるからのう。 >>708
三式弾の使用目的は敵機の撃墜ではなく「威嚇して退散させる」こと。
子弾はゴム製のため命中しても敵機はケロっとしてたが、発火するので気の弱い敵は
逃げ去ったといわれるが事実かどうか相当に怪しい。 大和がまるで万里の長城のように扱われていることに違和感しかねえ
予算ベースでも翔鶴型の1.2倍
大和型諦めて翔鶴2隻おかわりしても飛行機と搭乗員揃えてガソリンを補充するタンカーまで追加しなきゃいかんから無理だろ
結果はマリアナ沖海戦の小沢艦隊がちょっと豪華になるだけ 砲艦外交・・・今も受け継がれているよね
今は軍事機密開示しまくって、自衛隊は強いぞ!! って威嚇してるらしいよ
日本人どんだけバカになったんだよっていう >>692
だからさ、日本側が航空優勢で一方的に観測機飛ばしてたスラバヤ沖海戦でも長距離砲雷戦はちっとも戦果が挙がらなくって
焦れた水雷戦隊が突撃してようやく状況が動いたじゃない
航空偵察や観測機を前提にするのはおかしいし、それらに対する評価も過大だよ
アウトレンジが本当に可能なら、三景艦とかハッシュハッシュクルーザーみたいな武装の艦種が、第二次大戦前に
ほぼ絶滅しているわけがない 装甲は電気溶接が不安なので古臭いリベット留めで、砲塔は油圧駆動に出来ず水圧でおこなったのが、当時の日本の新戦艦の実体である。 戦争前の基礎技術からして米国と同じことがまるで出来ないとはな >しかし、日本ではオイル漏れを防ぐシーリング加工などの工作制度が低かったため、
>油圧式の導入は軽巡洋艦や駆逐艦クラスの小型砲塔に限られました。
技術で負けた技術自慢のニッポン。
昔も今も構図は同じ。 >>731
戦前戦中は「戦艦っつったら長門だろ?大和?なにそれ?」みたいな知名度
多分戦後に大和を知ってごっちゃになったんだろう 溶接は歪んで強度が落ちるので
戦艦に使うことはありえない。
平賀譲 >>584
ハワイなんて占領しても維持できんわ
12/8のメインはあくまで南方作戦で真珠湾攻撃は陽動&ハッタリ 標的も動いている、自分も動いている
そんな中で40kmも離れている的に当てるのは至難の業では
アウトレンジ戦は現実的には無理だったと思う 実際に全溶接艦を作ったら
歪が蓄積してぱっくりひび割れたことがある。 長門と女学生の写真あるが、当たり前だが主砲には蓋がしてあるで。
戦争前はサービス精神発揮できていたんやな。 >>742
だって戦時中の日本工業はゴムの「Oリング」すら無かったんだぜ
墜落した米機を調べた日本整備兵がこりゃ頭いい部品だと驚いている
だから日本機は配管から油洩れまくり >>747
確かになあ。その頃は追尾技術もなかったわけだし。 >>725>>726
海軍伝統なのか。ググったら大正13年の度量衡法施行令改正で呼称が変わったとあったので
そっちは陸軍だけなのか。 航空母艦でパールハーバーのアメリカ戦艦を攻撃撃沈してるのに
いつまでも巨大戦艦に固執してる頭の悪さ何なの?
戦争を優位に運ぶヒントがいっぱいあっただろうに ドイツから油圧工作機械を購入し
水圧でテストしたら水漏れしたので
擦動面に溝を掘ってパッキンをはめ込み
水圧で動くように改造した。 >>742
そもそも工作機械がアメリカ製やイギリス製だったんだろ?
笑えるよな、勝ち負け以前の問題 >>750
あのゴムの丸いやつか?
むしろシーリングなしで機械が動くもんなのか ドイツのドーラ列車砲も無駄な巨大兵器だけど
砲撃でソ連のセバストポリ要塞を破壊してる分マシか >>740
性能の低い巡洋艦に大和のような大遠距離射撃はできない。それと飛行機偵察はいまでもやってること。
大和のアウトレンジ射撃は演習で実施していて非常に高い命中率を発揮したそうだよ >>757
戦前の日本のシーリングは紙だよ
ちなみに電線関係の被服もビニールじゃなく紙 >>759
同じように大和も対地艦砲射撃にだけ使ってれば戦果は多大だったろうね >>584
孤立した9000名の米海兵が必死で守るちっこいガダルカナル島、その飛行場を占領しようと、日本帝国はあらん限りの可動軍艦と空母艦隊と航空機全部と輸送船で派遣された7万名の日本兵を用いたが 占領どころか5万名が死んだ
100万の米国民と海軍基地と陸兵10万が駐在するハワイに挑むのか よしやれ >>749
大連で陸奥乗ったって婆ちゃん居たわ
戦艦なんか興味の欠片もなかろうに具体的な艦名で信じられる >>750
冶金 鋳造 軸受 油圧 部品工差
工数管理全部負けてる
工作機械も外国製という >>759
巨大砲や巨大戦車は男のロマン
Me-262は爆撃機
Stg-44は短機関銃 >>753
別に固執してない
真珠湾攻撃時には大和と武蔵はもう就役間近で
まだ空母に改造できる信濃はそのご空母化してる
開戦以降に作った戦艦はないのよ。 >>753
開戦時点で既に出来上がっているもの(大和)とほぼ出来上がっているもの(武蔵)を
あの時点でどうしろと?
信濃はすぐに建造中止後に空母転用されとりますが?
つうか真珠湾後も戦艦に未練たらたらな国ばっかりで、「頭の良い国」なんて一つもなかったというのが
当時の世界の現実なんですがね >>753
停泊中の戦艦と作戦行動中の戦艦を比べても仕方があるまいに… >>763
ミッドウェーですら
補給上長期占領は困難というのが陸軍の見解
ミッドウェー守るため
やはりハワイ攻略しなきゃなくなる 技術の日本ってのもここ最近になって結局、他国の製品をパクって
人権無視した長時間労働とサービス残業の力技でそれを安く販売しただけってのが
知れ渡り始めちゃったしな。
パクったものを改良するのは確かに上手いんだろうけど
一から何かやらせようとすると客よりも上の人間が喜ぶものを作らないといけない
謎システムは戦前から変わらない模様 >>769-771
言い訳したい気持ちは理解するけど
バカだったというだけ >>728
真珠湾攻撃の目標はあくまでも米太平洋艦隊の動きを封じることであって基地そのものではない
そもそも空母6隻程度の戦力で数次攻撃したところで地上施設を無力化することは不可能
あれだけ艦載機やB29の反復空襲を受けた呉だって終戦時でも基地そのものの能力は完全には失われていなかった
猛勉強してどこかの大学に受かったのになぜ東大受験しなかったんだと言ってるようなもの ホテル大和と馬鹿にされてあまり活躍しなかったんだよな >>753
既に始まった計画は、簡単に止められない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています