https://www.knb.ne.jp/nnn/sp/news16311346.html

富山市のゴルフ場・富山カントリークラブを運営する富山ゴルフが6日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。
負債総額はおよそ35億円です。

運営会社「富山ゴルフ」の代理人弁護士によりますと、富山カントリークラブは近年、ゴルフ人口の減少などの影響で利用が低迷しました。
売り上げは、3年前までは4億円前後を維持していましたが、ことし1月期は3億4200万円まで減りました。
また、ゴルフ会員権の預託金返還のめどが立たなくなり、6日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。
負債総額はおよそ35億円にのぼります。
富山カントリークラブは今後も営業を続け、従業員およそ60人の雇用は維持するということです。
また、今月12日に富山市の県教育文化会館で債権者説明会を開きます。
富山カントリークラブは1971年にオープンした県内で2番目に古いゴルフ場です。