亀田製菓(新潟市江南区)は、主力商品「亀田の柿の種」について、柿の種とピーナツの好みの比率を問う投票キャンペーンの結果を発表した。1位は「7対3」(重量比)で、3割近い票を集めた。現在のレギュラー商品は「6対4」のため、同社は今後、比率の変更を検討する。

 投票期間は10月1日〜11月27日で、25万5903票の応募があった。1位の「7対3」は7万5598票で、得票率は29・5%。2位の「8対2」(19・0%)、3位の「6対4」(17・9%)と続いた。

 2013年に実施した投票企画でも「7対3」が1位だったが、今回は2位との得票率の差が広がった。同社は長年「6対4」を黄金比率としてきたが“民意”を受け、「賞味期限や保存方法などの確認すべき点を含め、比率変更の検討に踏み出したい」としている。

2019/12/08 13:15 新潟日報モア
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