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2019/12/12(木) 05:30:17.99ID:j/U9vfYI9小泉大臣は日本時間の11日午後7時前、COP25の閣僚級会合で演説を行いました。
この中で小泉大臣は、温室効果ガスの排出量を5年連続で減少させていることや国内の自治体が2050年までに排出量を実質ゼロにする目標を相次いで表明していることなどを紹介し、「結果をともなう脱炭素化に向けた行動を確実に進めている」と報告しました。
ただ、国際的な批判が高まっている石炭火力発電の利用については「日本が国際的に批判されていることは承知している。しかし、石炭火力発電に関する新たな政策をこの場で共有することは残念ながらできない」と述べて石炭火力発電を今後、どうしていくのか、具体的に言及しませんでした。
また、今回のCOPでは温室効果ガスの削減目標を引き上げることで各国が一致できるかどうかも焦点の1つですが、小泉大臣は目標引き上げには触れませんでした。
この演説に対して各国からは落胆の声も聞かれ、スペインの代表団の男性は「日本は再生可能エネルギーにかじを切るべきだが、新たな行動が示されなかったのは残念だ。ほかの国々に期待するしかない」と話していました。
小泉環境大臣の演説についてエチオピア政府の代表団の男性は、「目標を立てて、どう取り組んでいくか説明していたほか、『自分は最も若い大臣で、来年は父親になるから若い世代が心配だ』とも話していて印象的だった」としました。
一方で、石炭火力発電を今後、どうしていくのか言及がなかったことについては「石炭火力発電は温室効果ガスの排出も多く、先進国は進めるべきではない。未来ではなく、すぐに行動を起こし石炭火力発電を止めてほしい」と話していました。
また、西アフリカのガンビアの代表団の男性は「温暖化対策はプロセスを伴うし、時間もかかる。日本のトップが動くように、みんなで行動して説得していかないといけない」と話していました。
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191212/k10012211791000.html