15日午後10時15分頃、埼玉県坂戸市関間の東武東上線若葉―坂戸駅間の踏切で、50〜70歳代くらいの男性が、森林公園発池袋行き上り急行電車(10両編成)にはねられて死亡した。

 西入間署の発表によると、遮断棒をまたいで線路に入る男性を運転士が発見し、ブレーキをかけたが、間に合わなかった。同署が男性の身元や事故原因を調べている。

 東武鉄道によると、この事故で上下8本が区間運休したほか、最大約1時間40分の遅れが出て、約4500人に影響した。

2019年12月16日 10時10分
読売新聞オンライン
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