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五輪マラソンコース 後半は約10キロを2周で合意へ
2019年12月18日 23時35分2020 運営

札幌で実施する東京オリンピックのマラソンのコースのうち、まだ決まっていない後半のおよそ20キロについて大会組織委員会と国際競技団体は、およそ10キロを2周することで合意する見通しとなりました。

札幌で実施する東京オリンピックのマラソンは札幌市中心部の「大通公園」を発着点とすることやコースは市中心部の20キロを1周目とすることが決まっています。

しかし後半のおよそ20キロについては同じ20キロのコースをもう1周したい組織委員会と、7キロを3周するコースにしたい国際競技団体・世界陸連との間で現地の視察や協議が続いていました。

複数の関係者によりますと、協議の結果、後半はおおよそ10キロのコースを2周することで合意する見通しになったことが分かりました。

組織委員会は最終的な詰めの調整をしたうえで、19日、マラソンのコースを発表することにしています。

組織委員会は20日、札幌で実務者による4回目の会議を開き、札幌の競技会場の運営本部を発足する予定です。