https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191218/k10012220161000.html


ロシア極東と日本海側地域を一つの経済圏として開発も視野
2019年12月18日 22時16分

ロシアを訪れている茂木外務大臣は日ロ両国の経済協力を協議する委員会に出席し、ロシア極東と日本の日本海側の地域を一つの経済圏として開発することも視野に、協力を深めていくことを確認しました。

茂木外務大臣はモスクワ郊外のスコルコボで開かれた日ロ両国の経済協力を協議する委員会にオレシュキン経済発展相とともに出席しました。

この中で茂木大臣は「日ロが貿易を拡大させる潜在的可能性は極めて高い。経済全体を底上げする取り組みを協力して進めたい」と述べ、オレシュキン経済発展相も「貿易関係のさらなる拡大を期待している」と述べました。

そして、ロシア極東と日本の日本海側の地域を一つの経済圏として開発することも視野に、協力を深めていくことを確認しました。

また人的交流を進めるため、再来年までかけて行われるイベントの開会式を両氏が出席して、来年前半に北海道で行う方向で調整することで一致しました。

このあと茂木大臣は「極めて前向きで有意義な議論を行うことができた。一つ一つ、成果を出していきたい」と述べました。

オレシュキン経済発展相 「水素エネルギー分野でも協力を」
(リンク先に続きあり)


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