訪問看護のために自宅を訪れた看護師の女性に睡眠薬のようなものを混ぜたスープを飲ませ、わいせつな行為をしたとして、神戸市の79歳の男が準強制わいせつの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは神戸市東灘区の森岡佑次容疑者(79)です。

警察によりますと、17日、訪問看護のために自宅を訪れた30代の看護師の女性に睡眠薬のようなものを混ぜたスープを飲ませ、胸などを触ったとして準強制わいせつの疑いが持たれています。

女性はこれまで週2回ほど、栄養点滴などのために1人暮らしの森岡容疑者の自宅を訪れていましたが、17日は出されたスープを飲んだあとに意識がもうろうとして寝込むなどしたため不審に思い、勤務先の上司に相談して警察に届け出たということです。

警察によりますと、森岡容疑者は調べに対し容疑を認め「持っていた薬を粉末状にしてスープに入れて女性に飲むよう勧めた」などと供述しているということです。

NHKニュース 2019年12月19日 14時15分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191219/k10012220851000.html