広島県教委は18日、尾道市内のパチンコ店で現金7000円を盗んだとして、県西部にある県立高の男性教諭(49)を停職1か月の懲戒処分としたと発表した。

 発表によると、教諭は8月21日夜、パチンコ店のメダル貸出機に別の客が入金していた7000円を勝手に精算し、ポケットに入れた。尾道署が窃盗容疑で書類送検し、尾道区検が不起訴としたといい、被害者に全額返済した。

 県教委の聞き取りに対し、「(金は)誰の物でもないと思ってしまった。反省し、今後も職責を果たしたい」と話しているという。

2019年12月19日 12時40分
読売新聞オンライン
https://news.livedoor.com/article/detail/17548421/