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ミス・アメリカに化学者 壇上で実験披露、「既成概念破る」
8時間前
2019/12/20


ミス・アメリカ2020の決勝が19日、コネチカット州アンカスヴィルであり、ステージ上で生化学実験を披露したカミール・シュライアーさん(24)がミス・アメリカに選ばれた。

ミス・アメリカをめぐっては、水着審査や外見重視の選考基準が批判を浴び、主催者は2018年大会からそれらを廃止。新たなブランドイメージを作り出そうとしている。

この日、他の50人の女性たちと一緒に決勝に臨んだシュライアーさんは、白衣を着てステージに登場。化学実験を実演し、審査員に強い印象を残した。


シュライアーさんは、大学の学部時代に2つの科学系の学位を取得。現在、ヴァージニア・コモンウェルス大学の博士課程で、薬学の研究を進めている。

ステレオタイプを打破

シュライアーさんは、5万ドル(約550万円)の奨学金を勝ち取った。今後1年間、ミス・アメリカの役割を担う。
その役割には、薬物の乱用防止を啓発する活動も含まれている。

ミス・アメリカ選出後のスピーチでは、「2020年にミス・アメリカになることはどんな意味があるのか、ステレオタイプを打ち破る」ことを望むと述べた。
(リンク先に続きあり)


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